10月7日の San Poの会は、西武国分寺線鷹の台駅に集合して、前半は玉川上水沿いを歩き、東京都薬用植物園などに立ち寄りました。
前半はとくに写真は撮っていませんでしたが、昭和記念公園北方の川越道緑地古民家園を訪れたところ、小林家住宅の佇まいがすばらしく、急に iPhone を取り出して、写真を撮り始めました。
【立川市川越道緑地古民家園内・小林家住宅】

撮影場所:立川市・川越道緑地古民家園内
撮影日:2018.10.07
撮影機器:iPhone6
江戸時代以来、旧砂川九番組に属してきた屋敷(立川市幸町37番地1)だそうで、それを移築復元したそうです。





【小林家住宅から見た須崎家内蔵】

古民家園を出たあとは、ひたすら昭和記念公園を目指し、同公園には砂川口から入園しました。
以下は昭和記念公園で撮影した写真です。
【国営昭和記念公園】

撮影場所:昭和記念公園内
撮影日:2018.10.07
撮影機器:iPhone6
花が咲き乱れているような場面では、さすがに iPhoneでの撮影はむずかしく、精一杯頑張ってみるしかありませんでした。

ハナミズキの赤い実と紅葉です。

このコスモスは「レモン・ブライト」という品種だそうです。同公園のホームページで確認。

シオン(紫苑)です。ピークをやや過ぎたところ。

立川口を出る頃の空の写真です。
昭和記念公園を出た後は立川駅まで歩いて、私は家を出てから帰るまで 25,581歩。久しぶりによく歩きました。まだ夏の疲れが残っていますが、元気よく歩けるように、天候のほうも早く落ち着きを取り戻してほしいものです。

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07
10月7日の昭和記念公園、コスモスの丘のほうへ行こうとして道に迷った。
薄暗い林に被われた丘に迷い込み、そこでシモバシラが数多く花を咲かせているのを見つけた。
モデルの数は多いが、道から撮れる範囲の花できれいなものがない。20枚くらい撮影したのに、使えるのはせいぜいこの1枚。ここは陽当たりが悪すぎるのではないか、と感じた。
本来なら、ここでシモバシラの由来となる現象を捉えた「冬の枯れた茎に霜が付着している写真」を呈示するのがブログの作法になっているらしいが、なにしろ見つけたのが初めてだから、そんな写真があるはずがない。
なお、シソ科のケイスケア属という分類は東大教授伊藤圭介を記念して名付けられたものだそうだ。
ともあれ、画質はぱっとしないながらも、花の写真を撮れたということだけでも私には大きな収穫だった。
《わたしの「思い出の一枚」〜 橿原神宮と畝傍山》

昨日、一昨日となおったはずの風邪がぶり返し、昨夕はしばらく気分の悪い時間すらあった。「これは医者へ行くしかないか…」と覚悟したが、今朝起きてみると青空が出て陽が射している。
ケヤキの色がまだよいうちに撮っておきたいし、そろそろヤブツバキも咲いているはず…、と朝9時前にスキップを置いて根岸森林公園のカメラ散策に出掛けた。
2時間ほどして帰宅するとスキップが落ち着かずそわそわしているので、もう一度彼を運動させるために森林公園へ。
かみさんが外出から戻って昼食後、疲労の回復を待ってスポーツ・ジムへ出掛けた。
疲労感が残っているが、今週はまだ一度もランニングをしていない。そろそろやらなければ…、という気持ちに駆られてじっとしていられない。
ジムでは5分のウォーキングのあと、時速7.1km でランニング。持続時間25分。じつをいえば、何度も途中で投げだして中断しようという誘惑にかられたが、結局走りきった。
風邪が完治しているわけではないので疲労感があるが、それでもなんとか走ってしまう。もっと続けられそうだったが、完全にへばってまた風邪が悪化しても困る。
本日の歩いた歩数 21,714歩、アクティヴ・タイム 110分。私の体調と気分が天候に左右されていることはかなりはっきりしているようだ。
明日の天気予報は雨。明日は休養に努めよう。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2016.09.27

撮影場所:昭和記念公園内日本庭園
撮影日:2016.10.07
今晩は都合によりブログはお休みです。
風邪でやや体調を崩しており、それでもスポーツ・ジムでトレーニングは一応やって、いっぽう日本代表のサッカーは見たいので、さらにブログ記事を書こうという気力がありません。

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07
カラスウリより小さいから、果実をスズメの卵に見立てたので「スズメウリ」だそうだ。

果実は、はじめ緑色で、熟すと下の写真のように灰白色になる。べつに傷んだりカビが生えたりしたわけではないらしい。
むしろ、これが見分けるポイントになってわかりやすい。
ウリ科スズメウリ属の一年草だ、とのこと。

「山渓ハンディ図鑑 野に咲く花」によれば、「スズメウリは秋になると蔓が垂れ下がり、地中にもぐって肥大した塊根をつくって越冬する。この特性はカラスウリやアマチャヅルにも見られる」とある。

実がなくてもわかるように、この葉を憶えておきたいものだ。
《参考》オキナワスズメウリ

撮影場所:自宅
撮影日:2007.12.24
撮影機器:Olympus E330
なお、オキナワスズメウリという子どものおもちゃみたいな実のなる植物がある。スズメウリ属ではなくオキナワスズメウリ属として独立しているらしい。プランターなどで見かけるのでかなり人気があるのだろう。
写真は2007年12月24日にかみさんが近所からいただいて籠に入れて飾りにしたオキナワスズメウリだ。
なお、「スズメウリには毒がなく、オキナワスズメウリには毒がある」と言われているようだ。

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07 以下同じ
昭和記念公園でたくさん実が付いたゴンズイの木を前にして、このような実ばかりを捜してしまうのは、当ブログにときどきいらっしゃる 緑の惑星人 さんのせいである。

自分の撮影した写真にほかの人に責任があるかのようにいうのは、たぶんこれが初めてだと思うが、「緑の惑星人 さんが撮影された、あまりに印象的なゴンズイの実の写真を脳裏に焼き付けられてしまったから」というのは事実なのだ。

ほらほら、人間の顔と目が見えてきませんか。
この記事の写真をおもしろいと思われた方、これは私のオリジナル・アイデアではなく、ブログ「緑の惑星」の 緑の惑星人 さんのパクリです。

緑の惑星人 さんは、植物顔を集めた 植物顔コレクション「ようこそ緑の惑星へ」という Photo Book を出版されています。
太字アンダーラインのリンクをクリックすると、ご本人のサイトへジャンプできます。
本日は夕刻に慶應病院の眼科で瞳孔を開く薬を使われたため、いまもまだ眩しさを感じ、焦点が合いません。
みなさんのブログへの訪問は、明日にさせていただきます。
この記事は、こんなこともあろうかと、昨日のうちに準備しておりました。
【モッコクの花】

撮影場所:本牧山頂公園
撮影日:2016.06.26
昨年も今年も「今年こそはモッコクの花を撮ってやろう」と思っていたのに撮り損ねました。
上の写真は本牧山頂公園で撮影したモッコクのつぼみです。
6月26日では早過ぎたのでしょう。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2008.07.26
撮影機器:Olympus E330
そこで仕方なく、2008年7月26日に根岸森林公園で撮影したモッコクの花を掲載します。
Olympus の古い一眼レフ E330 で撮影したものです。最初は白いのですが、次第に黄色みを帯びるので、一見汚れた感じになり、あまりきれいな印象は受けません。
【モッコクの実】

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07 下の写真も同じ
さて、いよいよいま一番きれいなモッコクの実。
まず昭和記念公園で10月7日に撮影したモッコクの実です。

実の付き方に特徴がありまして、ここでトップのモッコクのつぼみの写真をご参照いただきたいと思います。
「くにゃっと首を曲げて垂れる」のが、モッコクのつぼみ、花、実に共通した特徴なので、「これは何の実だろう」と思ったときは、この特徴を思い出すと、モッコクの実であることがわかります。

撮影場所:本牧山頂公園
撮影日:2016.09.30 下の写真も同じ
本牧山頂公園で9月30日に撮影したモッコクの実です。
ぶら下がるのではなくて、「伸びてから先のほうをくにゃっと曲げて垂れる」のが特徴です。

こんなに美しい実を実らすモッコクは、葉を観賞し、実を観賞する木であって、花を観賞する木ではないのでしょう。
なお、実とともに観賞される葉は、厚い革質で表面に光沢があります。
庭木によく使われますが、高さ10〜15m になるそうです。昭和記念公園のモッコクはかなりの大木でした。
きょうは久しぶりに San Poの会でのウォーキングでした。
横須賀花の国とペリー記念館に行ってきました。

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07
昭和記念公園の西立川口を入って右側へいくと、大きな池が見えてきます。

池のそばには大きなモミジバスズカケの木が数本あります。
池へ垂れ下がった枝には実がついています。

少し色づき始めた葉も見えました。
青空と葉と実がすがすがしく撮れます。
実が遠いので、最初は「しまった、最大300mm の望遠ズームを持ってくればよかった」と思いましたが、2時間も歩きますと、「重いレンズを持ってこないでよかった」と思うようになっていました。
池を離れたあとは右のずっと奥、自衛隊の基地の近くを歩き、できるだけ林の中へと入ります。そうすれば、いろいろな発見があって楽しいのです。
ただ…、問題はこいつです。

薄暗いと仕掛けられた網が見えません。木と木、枝と枝のあいだ、たとえ広いスペースでも油断大敵です。
3回も頭から引っ掛かりますと、次第にもうどうでもよい気持ちになってきます。
東屋で腰を下ろしておにぎりタイム。服やジーンズから蜘蛛の巣をつまんで引っ張ると、巣にかかっていたほかの虫の残骸らしきものがぞろぞろと繋がって剥がれてきます。売店でのコーヒータイムでも、帰りの電車の車内でも、ジーンズやシャツからは、いくらでも蜘蛛の巣が剥がれます…。

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07
またひとつ年をとってしまったこの日、久しぶりに秋らしい日和になったので、立川市の国営昭和記念公園まで遠征しましした。18,240歩も歩いて、さすがに疲れまして、いまにも寝てしまいそうです。
2日続きで休業に等しい状態ですが、このまま寝転がりたいので、ご容赦くださいませ。

ハギと名前の付く花を、もう少し憶えたいと思っていましたが、今年の秋はアレチヌスビトハギを憶えました。
多摩NTの住人 さんほか、みなさんのおかげです。



この写真と下の写真、写真としてではなくて、植物観察の興味を持ってじっくり眺めると、なかなかおもしろいように思います。

葉の様子がわかるように撮った写真も入れておかないといけませんね。
【これは何?】

葉の付き方アレチヌスビトハギと似てるように思いますが、葉の形状がまったく違います。これはいったい何なのか、わかりません。
花の様子もまったく違いますね。
どなたか詳しい方、ご教示ください。
お礼を申し上げるのが12日になってしまうかと思いますが、それまでのあいだにはご覧いただける方も多くなり、品種が判明するだろう、と期待しております。
【シロバナハギ】

撮影は9月9日の昭和記念公園です。シロバナハギの札がありました。
花はまだ咲き始めでした。
さて、明日から11日まで、当ブログはお休みさせていただきます。
季候のよい時季なので、アウトプットではなくインプットに専念するためのお休みです。
みなさんのところへうかがわせていただくのも、12日以降になります。ご容赦下さいませ。
【追記: 緊急速報・アンデスの乙女の実】

下の花からこの実がなるとは!
【参考: アンデスの乙女の花】

【昭和記念公園のイチョウ並木】

昭和記念公園の立川口を入ると、まず出迎えてくれるのがイチョウ並木です。
十月下旬から11月上旬にかけて、見頃になるととてもきれいです。
【エゴノキの実】

自衛隊立川駐屯地の境界付近を北へ向かうと、いろいろな木々が見られます。
上の写真はエゴノキの実。
根岸森林公園にもありますが、木が小さくて貧弱。よい写真が撮れません。
《参考: エゴノキの花》(2013年5月山手111番館にて撮影)

上は港の見える丘公園のお隣り、山手111番館の庭園で5月に撮影したエゴノキの花です。
【オオニシキソウ】

コニシキソウならわが家の庭にたくさんありますが、オオニシキソウはありません。
トウダイグサ科の植物は妙な形態のものが多いです。白い花弁のように見えるものは花ではなく、杯状花序の付属体だそうです。将来果実になる部分が、葉の上にゴロンと転がって見えています。
花の部分を拡大で撮れればよいですが、Olympus のカメラとレンズまで同時には持ち運べません。
このあと、一ヶ月くらいで実が赤くなります。赤い実をたくさん付けた様子はきれいです。
【ナンキンハゼの実】

ナンキンハゼは今年しっかり憶えた樹木です。
下の写真、横浜三渓園で花が咲いているのを見つけたのがきっかけでした。
《参考: ナンキンハゼの花》(2013年6月三渓園にて撮影)

10月の中旬か下旬に、もう一度昭和記念公園を訪れたいと思っていますが、身体はひとつしかない。
10月は、別途遠征の予定が2回もあるのです。
それでも、コスモスや紅葉の季節ですから、できるだけ実現させたい、と思っております。