ヒゴタイ と ルリタマアザミ 2017.07.26 -- 1

2017.07.26(16:50)

【ヒゴタイ】(小石川植物園)

170624 小石川植物園 ヒゴタイ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 庭に植えられたこの植物を、私はルリタマアザミと教わった。
 自宅の庭に植えた園芸種が小石川植物園にあるはずがない、と思っていたので、植物園の「ヒゴタイ」の札のところに咲いている白のルリタマアザミそっくりの植物を見て、どういうことか? 、と混乱した。
 おまけに、ネットではルリタマアザミを検索すると「エキノプス」と出てくる。


【ルリタマアザミ】(自宅庭)

170707 自宅庭 ルリタマアザミ

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2017.07.07
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 「エキノプス」は外国原産のこの種のキク科の植物の総称で、リトロ(E. ritoro)(和名:ルリタマアザミ)とスファエロケファルス(E.sphaerocephalus)の2種が広く栽培されているのだそうだ。
 つまりは、エキノプスのうちのリトロがルリタマアザミなのだ。
 スファエロケファルスというのは草丈2m 前後になる大型種だという。
 色はリトロが白で、青いのは園芸品種。わが家では青と白と両方を育てているが、とくに青色に魅力を感じる。スファエロケファルスの色は白だけらしい。


170709 自宅庭 ルリタマアザミ


 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2017.07.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


170712 自宅庭 開花したルリタマアザミ

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2017.07.12
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下2枚の写真も同じ

 わが家のルリタマアザミを見ていると、この植物については必ずしも開花した状態が美しい、とは思えない。
 開花直前の青く染まった状態でたくさん並んで風に揺れている、くらいが最も美しい、と感じる。


170712 自宅庭 ルリタマアザミ開花後アップ


170712 自宅庭 ルリタマアザミ白開花後

 わが家では白いルリタマアザミも育てている。


【ヒゴタイ】(小石川植物園)

170624 小石川植物園 ヒゴタイ2

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 さて、いよいよ「ヒゴタイ」(肥後躰)だが、エキノプスが地中海沿岸など外国原産などに対して、ヒゴタイは日本の自生種だという。
 Wikipedia に掲載されている写真の色は青。背丈1〜1.5m くらいの大株だ。
 Wikipedia によれば「日本では愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所で見られる。九州中部の九重山から阿蘇山周辺の草原では、元々自生していたが、今では野生以外に種を蒔いて増やした株も見られる」とあった。


170708 小石川植物園 開花したヒゴタイ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.07.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 広島県神石高原町と熊本県産山村がヒゴタイをそれぞれ町の花、村の花に定めているそうだ。産山村にはヒゴタイ公園という公園がある。
 絶滅危惧IB類(近い将来絶滅の危険性が高い種)に指定されている。

イワフジ 2017.07.25 -- 1

2017.07.25(22:20)

170717 大巧寺 イワフジ1

 撮影場所:鎌倉・大巧寺境内
 撮影日:2017.07.17
 撮影機器:OLYMPUS E-M5 MarkII
 レンズ:OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro 以下同じ

 マメ科コマツナギ属の落葉低木で、イワフジ(岩藤)またはニワフジ(庭藤)とよばれるらしい。
 「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」によると、分布は中部地方、近畿以西ということだ。野生の花はめったに見られない、と埼玉林業試験場で撮影した写真が掲載されていた。
 写真は鎌倉の大巧寺で撮影したものだ。境内に配した大石を囲むかのように植えられており、丈は30〜60cm 程度なので、見下ろしての撮影だった。


170717 大巧寺 イワフジ2

 7月17日、八幡宮境内の鎌倉国宝館で開催されている「常盤山文庫名品展2017」という展示を見にいったので、そのついでに、久しぶりに大巧寺に立ち寄った次第だ。


170717 大巧寺 イワフジ3

 大巧寺を裏へ抜けて、「小町大路」を北(八幡宮方面)へ向かいつつ、目に付いた花を撮影したので下に写真を並べておきます。
 (注意)小町通りではありません。


〈ノウゼンカズラ〉

170717 小町大路 ノウゼンカズラ

 撮影場所:鎌倉・小町大路
 撮影日:2017.07.17
 撮影機器:OLYMPUS E-M5 MarkII
 レンズ:OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro 以下同じ


〈ムクゲ〉

170717 小町大路 ムクゲ1


170717 小町大路 ムクゲ2


170717 小町大路 ムクゲ3

ボタンクサギ 2017.07.24 -- 1

2017.07.24(20:45)

170629 近所 ボタンクサギ1

 撮影場所:近所のお宅
 撮影日:2017.06.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ボタンクサギは、クマツヅラ科 → シソ科(APG植物分類体系)クサギ属の落葉性低木です。
 近所のお宅で、例のホンコンカポックと思われる花の隣で咲いていました。
 中国南部原産。昨年は三渓園で撮影しましたが、今年はこちらのお宅で撮影しました。
 横浜では6月下旬から咲き始め、見た目が美しいので目を惹きます。


170629 近所 ボタンクサギ2


170629 近所 ボタンクサギ3

 咲き始めの花を撮影したため、雄性先熟の性質により、雌しべは短いです。
 葯の付いていない、まるで雄しべがちょん切れたのかと思うような様子のものが雌しべ、ということらしい。

 このボタンクサギの左隣が先日(7月16日の記事)のカポック、その左隣がトウネズミモチの花で、6月下旬頃のこのお宅はとてもにぎやかでした。


【トウネズミモチ】

170629 近所 トウネズミモチ1

 おなじ6月29日に撮影したトウネズミモチです。


170629 近所 トウネズミモチ2

 トケイソウの花が咲いている叔母の家へ下っていく崖際に回り込むと、トウネズミモチの木の大きさがわかってきます。


トケイソウ 2017.07.23 -- 1

2017.07.23(22:05)

170720 叔母の家 トケイソウ2

 撮影場所:斜向かいの叔母の家のフェンス
 撮影日:2017.07.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 当ブログでトケイソウの写真を初めて掲載したのは2005年の5月だ。
 その時点で擁壁の下に置きっ放しの鉢植えから茎を伸ばし、擁壁上、道路脇のフェンスに絡みついて、日中は20くらいの花を咲かせていた。数年後の最盛期には、1日に50以上の花を付けていた。
 あれから12年、まだ健在だ。
 ブラジル原産の植物は強い。
 写真の本種は観賞用で、学名は Passiflora caerulea といい、いろいろと品種がある中でもっとも知られている狭義の「トケイソウ」である。


170629 近所 トケイソウ紫

 撮影場所:近所のお宅の庭先
 撮影日:2017.06.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 上の写真はやはり近所の庭先の花を撮影したが、数年前に植えられたもの。
 トケイソウは12年前には珍しがられていたが、いまでは写真のような派手な園芸種もよく見られるようになった。

 果実用の品種は学名 Passiflora edulis といい、果実はいわゆる「パッション・フルーツ」だが、私は花は見たことがない。トケイソウにも果実はできるが、小さい上に中味はすかすかで口にする気もおきない。
 トケイソウの英名は Passion Flower で、この場合、Passion はイエスの受難 のことを言っている。
 メル・ギブソンが監督した「パッション」(The Passion of the Christ)という2004年のアメリカ映画をご覧になった方もいらっしゃるだろう。イエスが磔刑に処せられるまでの12時間をかなり凄惨に描写していて話題になった。

 日本人には時計の針に見える部分を十字架に見立てただけかと思っていたが、必ずしもそれだけではないらしい。カトリックの場合、そこはいろいろと複雑なのである。正しく書かれているかどうかわからないが、Wikipedia を検索して、参考に読んでいただきたい。

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