マメザクラ(品種:早春桜) 2017.03.24 -- 1

2017.03.24(13:50)

【マメザクラ(品種:早春桜)】

170319 小石川植物園 早春桜遠景

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 次の写真も同じ

 3月19日の小石川植物園だ。
 遠景の右側白いサクラは「寒咲き大島」(近日紹介)、左側のビンク色のサクラをこれから紹介しようとしている。
 近寄ってみると、立て札は「マメザクラ(品種:早春桜)」となっている。

 注:上の写真は 設定ミスでISO感度を下げるのを忘れ、画面がざらついています。


170319 小石川植物園 早春桜1

 マメザクラというと、ふつうは白っぽい小さなサクラが下向きにたくさん咲くというイメージだ。
 ところが、変種が多いとも言われ、小石川植物園のマメザクラ(品種:早春桜)はまるで「オカメ」を見ているようである。


《参考》横浜市環境支援センターのオカメ

170224 環境支援センター オカメ1

 撮影場所:横浜市環境支援センター
 撮影日:2017.02.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 以前書いたように、「オカメ」は、かつて日本の桜を熱心にイギリスへ紹介したコリングウッド・イングラムという英国人園芸家が カンヒザクラ X マメザクラ の交配によって作出したもの。似ていて当然とはいえ、よく似ている。


【マメザクラ(品種:早春桜)】

170319 小石川植物園 早春桜2

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ふたたび小石川植物園の「マメザクラ(品種:早春桜)」だが…
 強いて言えば、マメザクラ(品種:早春桜)は「オカメよりも萼筒が太くて短く(計測したわけではないので見た目の印象だが)、花弁はオカメよりもはっきりと平らに開く」というところに。マメザクラの特徴が出ているように感じられる。


170319 小石川植物園 早春桜3

 山と渓谷社の「日本の桜」を読むと、マメザクラの園芸種として、数多くの品種が挙げられ(残念だが「早春桜」は未収録)、その中にはほかのサクラとの交配種も含んでいるようだから、「マメザクラ(品種:早春桜)」という表示は、広い意味でのマメザクラ(交配種も含む園芸種)ということなのかも知れない。


170319 小石川植物園 早春桜4

ツクシスミレ 2017.03.23 -- 1

2017.03.23(14:10)

170319 小石川植物園 ツクシスミレ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 花の真ん中部分が黄色で、外側が淡い紫、しかも小さくて可愛い姿を見て、めずらしいスミレを見つけた、と思った。写真を撮っている方に尋ねると「ツクシスミレ」だ、との返事。
 調べてみると、自生地は沖縄本島、九州南部(鹿児島など)だという。
 それが小石川植物園内で野生化しているのは、おそらく研究・観察用に栽培したのが、逃げだして野生化したに違いない。

170319 小石川植物園 ツクシスミレ2

 ツクシスミレをネットで検索すると、九州の方のブログのほか、関東では小石川植物園ほか筑波実験植物園、大船フラワーセンターなどで撮られた写真が掲載されている。


170319 小石川植物園 ツクシスミレ3

 じつは、同じ19日、コゴメイヌノフグリが園内で群生している個所を何ヶ所か見つけたのだが、これもめったに見られない植物なのに小石川植物園では当たり前のように見られる。同じように、研究のため栽培したものが逃げだして野生化したのだろう。
 あれこれ検索してみたところでは、ツクシスミレ、コゴメノイヌノフグリともに、山野草愛好家のあいだでは「小石川植物園で見られる」とよく知られているようだ。
 そんなことは何も知らずに出掛けて、1日で両方を見られたのだから嬉しいことだ。


170319 小石川植物園 ツクシスミレ4

 ツクシスミレの写真だが、つつじの植え込みの間のスペースなので、無理に回り込んだりすると荒らしてしまいかねない。撮影の方向や高さは限られている。詳細な観察もやや難しいシチュエーションだった。
 地上茎のあるスミレで、さじ形の葉が特徴的だということらしい。

170319 小石川植物園 ツクシスミレ5

ソメイヨシノの開花(小石川植物園 3月19日) 2017.03.22 -- 1

2017.03.22(14:35)

170319 小石川植物園 ソメイヨシノの開花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 3月19日に小石川植物園で確認したソメイヨシノの開花です。
 大きな木の幹と、上の方の枝の2個所。上のほうは撮影しにくいので諦めてこちらを撮りました。

 近くの方で、毎日のように来られて小石川植物園を隅々まで熟知されている方に、「今日(19日)、今年初めて咲いたソメイヨシノだ」と写真を見せられ、近くだったので、その花を確認のため連れられて一緒に見に行きました。
 お会いしたのは2回目で、いろいろと教えてくださり、深く感謝しております。

ベニバスモモ(紅葉李) 2017.03.21 -- 1

2017.03.21(17:05)

170318 イングリッシュガーデン ベニバスモモ1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.03.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 何だか変なサクラだな、と思いました。
 花柄はちゃんとあるので、梅ではありません。では何か早咲きの桜の一種かと思いましたが、昨年はサクラにはきちんとあった品種札が立てられていないのです。
 事務所へ訊きにいってもわからず、花の世話をしている人に尋ねても「それは河合さんでないと…」という返答。
 河合さん、というのは横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザーをされている河合伸志さんのこと。まさか呼び出すわけにもいかず、と諦めかけていたところへご本人が通りかかり…
 「それはスモモです」との回答でした。
 スモモはバラ科サクラ属の落葉小木ですから、似ていてもおかしくはないのです。


170318 イングリッシュガーデン ベニバスモモ2

 ネットでスモモの花を検索すると
  ・色は純白
  ・葯の色は黄色
  ・葉も萼も緑色
 なので、この木は「ベニバスモモ」だろう、と思われます。
 園内をずっと回っていくと数本植えてあり、当日もそのうちの1本に「ベニバスモモ」の札が立てられていました。漢字では「紅葉李」です。


170318 イングリッシュガーデン ベニバスモモ3

 雄しべの赤い葯と紅褐色の葉が目立ちます。樹の肌もサクラとよく似ていますがやや赤みがかかっていました。


170318 イングリッシュガーデン ベニバスモモ4


170318 イングリッシュガーデン ベニバスモモ5

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