メギ(目木) 2018.04.23 -- 1

2018.04.23(21:20)

180403 小石川植物園 メギトップ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.03
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 高さ1〜2m の落葉低木。葉も花も小さい。
 かつて、樹皮や葉を煎じて目薬に使われたことで「目木」という名が付けられた。メギ科メギ属。
 名前は知っていたが横浜市こども植物園ではやや遠目でよく見えない。小石川植物園の日本庭園の植栽で見て、美しさに感動した。


180403 小石川植物園 メギ2

 ヨーロッパで改良された園芸品種があるとのことで、日本庭園のメギは園芸種の可能性もある。
 写真は日本庭園と分類標本園の2個所で撮影したものが混ざっている。
 見た目は生垣や庭木によさそうで、実際に人気もあるらしい。


180403 小石川植物園 メギ1

 園芸種の「オーレア」(Berberis thunbergii ‘Aurea’)は新芽が黄色。「アストロプレア」(Berberis thunbergii ‘Atropurpurea’)は新芽が濃紅茶色で紅葉も赤。「ローズ・グロー」(Berberis thunbergii ‘Rose Glow’)は新芽が濃紅茶色でのちにピンク色に変化するそうだ。(「みんなの趣味の園芸」NHKに拠った)


180403 小石川植物園 メギの花マクロ


 さて、明晩はいよいよ「イチョウの雌花」「珠孔」などの写真記事を掲載するつもりでいる。

イングリッシュブルーベル 2018.04.22 -- 1

2018.04.22(20:05)

180412 自宅庭 窮屈なブルーベル1

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2018.04.12
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 自宅玄関前の花壇のイングリッシュブルーベルだ。
 なんだか窮屈そうに見える。
 それもそのはず、下の写真のアマドコロが成長して広がり、背丈も大きくなった。その下の隙間なのだから、暮らしにくそうなのである。下の写真では右の奥にイングリッシュブルーベルが見える。


180412 自宅庭 アマドコロとブルーベル


180412 自宅庭 窮屈なブルーベル2

 なんだ! よくある園芸種か! と言わないでほしい。
 イギリスの森では5月になると野生のブルーベルが群生し、イギリス人は森が紫色のカーペットに染まる光景をこよなく愛しているそうだ。
 子どもが森でこの花を摘むと、二度と帰ってこないという伝説もあるという。木漏れ日の中で神秘的な雰囲気を醸し出す花なのだ。
 わざわざ「イングリッシュブルーベル」と書くのは、近年「スパニッシュブルーベル」が浸食して森が妙に明るい雰囲気になってしまい、イングリッシュブールーベルが衰退しているのだそうだ。
 キュー王立植物園(2015年に訪れたことがある)では現在保護森林内でイングリッシュブルーベルのみを生育しているそうである。(「はなとやさい」5月号/ タキイ種苗 の記事に拠った)


【2015年のイングリッシュブルーベル】

20150418 自宅庭 イングリッシュブルーベル1

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2015.04.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 上は2015年に撮影した自宅庭のイングリッシュブルーベル。アマドコロがまだ広がっていないので、伸び伸びとして明るい雰囲気である。下の写真も同じ。
 イギリス人の好みからすれば、もっと木陰で、やや暗めに撮影するほうがこの花の本来の姿なのかも知れない。


20150418 自宅庭 イングリッシュブルーベル2


ハクサンボク(白山木) 2018.04.21 -- 1

2018.04.21(19:50)

180420 小石川植物園 ハクサンボク

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 先日ミズキの花を記事にしたが、花と葉は慣れないとガマズミと紛らわしいところがある、と感じている。(さすがに今ではもうわかっているつもりだが…)
 また、ガマズミは低木であり、ミズキは高さ10m を越えることもある高木である。

 ガマズミはずっと苦手だった。家の近くにガマズミを見られるところがないのである。
 いまでも触れる機会が少ないので、私はガマズミのことを必ずしもよくわかっていない。
 そこへよく似た花でハクサンボク(白山木)を見つけてしまった。
 苦手意識があるので放っておこうか、と思ったが、そのままにしておいたらずっとそのままにしてしまいそうである。


180420 小石川植物園 ハクサンボク2

 ガマズミも、ハクサンボクも、レンプクソウ科ガマズミ属の低木で、しかも秋になると赤い実を付けてその様子もよく似ているらしい。
 ただ、決定的な違いがあって見分けやすいのは葉の光沢だそうだ。
 ハクサンボクの葉には光沢がありツヤツヤとしているが、ガマズミの葉には光沢はない。
 またハクサンボクは常緑樹で、ガマズミは落葉樹だ。
 ハクサンボクの花期は4〜5月で、ガマズミは5〜6月だから、前後して咲く。今年のような異常気象の激しい年には参考にしないほうが無難だ。


180420 小石川植物園 ハクサンボク3

 なお、名前の由来は石川県の白山(日本三名山のひとつ)が原産地だと誤認されたものらしい。


180420 小石川植物園 ハクサンボク4

 さて、最後になるが、もう一度このツヤツヤとした葉の光沢を確認していただければ、ハクサンボクを見つけてもガマズミと混同することはない、と思う。

ウマノアシガタ(馬足形)別名:キンポウゲ 2018.04.10 -- 1

2018.04.20(20:35)

180413 小石川植物園 ウマノアシガタ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.13
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 別名がキンポウゲ(金鳳花)、和名が「ウマノアシガタ」(馬足形、馬脚形)だ。
 ウマノアシガタの別名「キンポウゲ」がキンポウゲ科キンポウゲ属と、科と属の名前になっているのだからややこしい。
 昨年ウマノアシガタの名札を見て、最初はそれがキンポウゲのことだとは気が付かなかった。


180413 小石川植物園 ウマノアシガタ2

 というわけで、写真の花こそが名高いキンポウゲ科の総元締め、キンポウゲなのだ。
 雪割草として知られるミスミソウの仲間、セツブンソウ、ユキワリイチゲ、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、セリバオウケン、フクジュソウ、クリスマスローズ、オダマキ、トリカブト、センニンソウ、先日紹介したオキナグサなど、みんなキンポウゲ科である。

 なお、「ウマノアシガタ」という名前の由来は、花のかたちが 馬わらじ の形に似ているから、だそうだ。

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